イラン・イラク戦争とトルコ航空

日本とトルコ、一見するとあまり接点が無いようにみえる二国ですが、実は大きな繋がりがある国です。この繋がりのスタート地点となったのはトルコの船であるエルトゥールル号が日本で遭難した際に救出したというもので、それ以来トルコは日本に対して良い印象を持った国となってくれました。その顕著な例として知られることになったのが1985年に起こった「イラン・イラク戦争」の際のトルコ航空の動きです。

イラン・イラク戦争に於いてイラクはイラン上空の飛行機を全て撃墜するという宣言を出しました。それにより、イランに残された日本人が脱出できなくなるという事態が発生します。その時イランの日本大使がトルコ大使館に対して連絡を入れ現在の状況を説明すると、トルコは「エルトゥールル号の恩返しをしたい」という理由でトルコ航空機をテヘランへ派遣、当時イランに残っていた215人の法人を救出することに成功しました。

現在このトルコ航空は名前を変え、「ターキッシュエアラインズ」とし運営をしています。トルコにとってのフラッグキャリアであり、日本はもちろんヨーロッパ、東アジアなどに対しても航路を持つ大きな航空会社として知られるようになっています。

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